ネットワーク時代に必要とされる思考力と表現力
文科系の情報って何だろう?
パソコンやインターネットは魅力的だけれど、
「情報を得る」・「情報を発信する」とはどういうことだろう。
人間が人間を理解するためのキーワードが「情報」です。
人間とは何か、文化とは何か。
この古くて新しい問いに、最新の情報科学や既存の学問分野の知識を総合して挑戦する。これが文化情報コースのコンセプトです。
文化情報コースで学ぶこと
文化情報コースでは、コンピュータの基本操作から、プログラミング、統計解析などの応用技術を学びながら、人間と文化、社会に関する幅広い知識と分析力を養います。さらに次のような専門領域にわかれて、自分の関心を深めていきます。
○認知情報領域
「知る」ことをキーワードとして、人間そのもの、さらに教育のありかたを探究する領域です。認知心理学、知能情報学、情報教育学などの専門分野があります。
○文化・社会情報領域
文化と社会に関する多様な情報を分析しながら、現代の文化と社会を柔軟かつ多面的に理解することを目指しています。基礎文化論、ヨーロッパ文化論など、人文学・社会科学の多様な専門分野があります。