編集後記

2009 年 03 月 17 日


 前号に引き続いて、今回も予定通り前号から1年後に公刊することができた。安彦第一論文をほとんど脱稿した時点で、カターチ『生物多様性という名の革命』を入手した。第5章で、本拙稿のテーマであるノートンの「転成的価値」(本訳書では「変容的価値」)に言及されているのを知った。タカーチのこの概念への理解は我々のとは微妙に異なっていることもあって、本書については別途検討の必要を感じている。(安彦記)

目次へ戻る。

2009/03/17作成