2005

滋賀大学で科学しよう

琵琶湖の生き物の最先端化学分析

日時:20051015() 16()日(2日間連続)

両日、午前1000〜午後500の予定。

場所:滋賀大学教育学部 化学教室

対象:中学生・高校生と保護者・先生 ペア参加歓します。

募集:10組(20名)定員になり次第終了します。

参加費:無料です。是非ご応募ください。

 

滋賀大学では大学等地域開放事業として2000年より「滋賀大学で科学しよう」を実施しています。

これは、滋賀大学教育学部の実験室を使って、教官、大学生、大学院生といっしょに、中学生と保護者

の方々にサイエンスを実感してもらうことを目的としたものです。2日間サイエンスの世界にご招待します。

 

最近のサイエンス(科学)の進歩はめざましく、日に日に新しい事が発見されつつあります。

特に30億とも言われる人間の全遺伝情報(核酸の配列)が明らかになりました。

このようなライフサイエンス(生命科学)分野における研究やその原理、方法などは非常に複雑で、

理解することは大変難しいことです。一方でサイエンスの情報は氾濫している状況にあります。

そこで、日頃良く耳にする物質に焦点をあて、その物質を調べることによって、ライフサイエンスの

知識を深めて行こうと考えています。

今年の「滋賀大学で科学しよう」では、「セラミド」を題材として取り上げます。セラミドは化粧品に使われ、

その保湿成分として話題になりました。今では、化粧クリーム・石鹸・シャンプーだけでなく、健康食品やサ

プリメントにも添加されています。このセラミド、実は色々なところにあるのです。

 

市販されているセラミドは、セラミドに糖が結合した糖脂質(グルコシルセラミド)なのですが、簡単な

「セラミド」と言う言葉が使われるようになっています。専門的に言えば、セラミドは長鎖塩基と脂肪酸が

結合した脂質(脂肪や油の仲間)で、生きていく上で非常に重要な物質です。

 こんなセラミドを教育学部の化学教室で日頃研究に使用している最先端の分析機器を使い、

以下の手順で調べていこうと考えています。

@カラスガイなどの琵琶湖の貝から脂質を取り出します(抽出)。脂質は有機溶媒に溶けこみます。

A脂質の成分にも色々ありますので、性質によって分けます(分離)。

B分離した脂質を、化学反応を利用して検出したり分解したりします。

C分析器にかけることで、どんな成分からできているかが分ります(分析)。

D分離したセラミドは持って帰れる・・・かも?

 

問い合わせ・申し込み先

:滋賀大学教育学部企画係

    〒5200862滋賀県大津市平津2丁目51

    0775377701

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後援:滋賀県教育委員会・大津市教育委員会