現代の学校教育や社会教育において、「環境教育」は緊急かつ重要な課題です。本専修では、地球環境問題はもとより、命の湖である琵琶湖を中心とした水環境や地域環境について研究するとともに、環境教育のカリキュラムや教材を開発する能力を養います。また、環境教育の理論や方法、環境倫理や環境保全に関する高度な研究能力を身につけ、これからの時代における環境教育を担う実践力のある人材を養成します。


主な開講科目
分 野 授業科目 内   容
環境教育総論 環境教育特論
環境教育特論演習
環境科学特論
環境科学特論演習
環境教育の目標・内容の理論
環境教育実践校の実践分析
環境科学の理論と実践
環境科学による教育の基礎づけ
環境教育方法論 環境教育方法論特論
環境教育方法論特論演習
地域環境教育特論
地域環境教育特論演習
環境教育実践史論
環境教育実践論演習
環境教育教材開発
日本・外国の環境教育の方法論
環境教育の学習指導計画の演習
地域の環境教育教材の開発
地域環境教育の教材化事例研究
戦後日本の環境教育実践史
滋賀県内の環境教育実践の検討
環境教育教材開発のケーススタディ
湖沼・地域環境教育論 湖沼環境特論
湖沼環境特論演習
環境社会学特論
環境社会学特論演習
水環境学習特論
水環境学習特論演習
地域社会環境特論
地域社会環境特論演習
地域住生活環境特論
地域食生活環境特論
湖沼環境に関する理論と実践
びわ湖の湖沼環境調査の実際
環境社会学に関する理論
環境問題の実証的検討
びわ湖の環境調査方法論
びわ湖の環境調査と分析の実際
集水域の地域環境データ調査
集水域の個別地域環境の分析
滋賀県内の住生活環境の調査
滋賀県内の食生活環境の調査
課題研究 環境教育課題研究

修士論文一覧
年度 氏   名 修 士 論 文 題 目
2008 上山 香織 「びわ湖体験学習プログラム」による環境マインドの育成            
2008 笠原 浩史 溶存酸素の季節変動から見た近年のびわ湖の環境変化について          
2008 北尾 卓也 「やまのこ」事業を活用した環境学習プログラムの提案             
2008 榊原 加恵 ヴィエンチャン平野及び東北タイ農村部の『食』                
2008 趙   妙 中国における近年の温暖化の実態                       
2008 筒井 郁子 小学校高学年における富栄養化を素材とした環境学習
 ―三年間の積み上げプログラムの提案
2008 中村 匡子 小学校における「身近な水の大切さ」を主題とした環境教育のための教材開発   
2008 西川 朋子 アレロパシーによる雑草抑制に関する研究―教材化に向けての基礎的研究―    
2008 水野 敦史 滋賀県大津市における経年変化から見た酸性雨の実態    
2007 青木 俊平 ゴミマップを利用した環境学習−環びわ湖ゴミマップの構想−
2007 安部 尚子 滋賀県・田上地域の水環境の保全を目指した環境学習プログラムの開発
2007 北川 みね子 わが国明治期における「公害」意識の台頭と戦後経済成長期以降の環境教育のあり方
2007 惠   紅 砂漠化を素材とした中国・内モンゴルの中学生向け環境教育プログラムの提案
2007 小障子 正喜 日本のディープ・エコロジー−前田俊彦の環境思想−
2007 秦   昆 ステビアの品種改良及びステビアをイチゴ栽培に利用する簡易栽培法に関する研究
2007 中村 敦子 滋賀県の小中学校における環境教育の課題追求と学習指導案のデータベース化
2007 文  銀実 中国東北地区の人口移動と朝鮮族社会の変貌
−黒竜江省綏化市興和朝鮮族郷を例として−
2006 市岡 未来 現代中国における都市開発と住民の環境意識
2006 植田 有海 開発途上国の環境問題を理解するための環境教育教材の開発
2006 青木 伸子 博物館における環境教育のあり方に関する研究
2006 黒澤 美萌 中学校における環境教育の視点を取り入れた国際理解教育の授業設計
2006 胡子 揚歌 児童期における成長支援のための農業体験プログラム
 −アグリゲームの開発と実践−
2006 佐藤  晃 雲の変化の映像化による環境教育の教材開発
2005 中西 美帆 開発途上国の環境問題を題材とした中・高等学校向け環境教育プログラムの開発
 −JICA青年海外協力隊の経験を生かして
2005 水谷  淳 野菜の水耕栽培を活用した河川および湖沼の水質浄化
2005 安達 加奈子 人と環境とのつながりをとらえる手法としての食文化研究
 −滋賀県長浜市神田地区における食文化調査を通して−
2005 中井 智子 カンボジア・トンレサップ湖を対象とした環境教育の展望
2005 藤木 俊行 イノシシ・シカを素材とした中学校環境教育プログラムの開発
 −人と野生哺乳類のつながりを学ぶ−
2005 宮城 成和 環境学習を進めるための連携・支援に関する一考察
 −「草津市子ども環境会議」の主催者の立場から−
2004 扇沢 慎也 天井川平地河川化事業と住民意識 -旧草津川の跡地利用をめぐって-
2004 西本 睦子 地域との連携を活用した環境学習プログラムの開発
2004 新田  悠 地球環境問題を自らの問題として考えるための環境学習プログラムの開発
 −主として地球温暖化をテーマに−
2004 朴  京環 「ステビア」の組織培養法による大量増殖に関する研究
2004 福田 恒人 湿地の生物多様性を理解するための映像教材の開発
 −主としてマングローブ域を対象として−
2003 石坂  寛 子どもの追究を深める授業構成の一考察
 −環境教育の指導原理の手がかりを求めて−
2003 高山 佐太彦 高等学校における地域素材を活かした環境学習プログラムの開発
2003 近成 英樹 森林をテーマとした中学生向け環境教育モジュールの開発
2003 戸川 健太郎 環境学習活動におけるPTA委員の企画・運営意識の高揚方策
 −環境NPOによる西宮市内小学校のPTA活動への支援を通じて−
2003 長浜 卓摩 地域における環境学習活動に関する実践的研究
 −「南山城村青少年の地域エコプログラム」に焦点をあてて−
2003 藤本 雅巳 高等学校における環境科目の実践的研究
 −学校設定科目「環境科学T」のカリキュラム開発とその実践−
2003 坂  一平 安心して子どもを生み育てられるための親支援に関する基礎的研究
 −滋賀県大津市における実態調査を例に−
2002 片山 純子 環境教育におけるダブル・バインドに関する一考察
2002 中村 治一 不耕起稲作による「田んぼの学校」
−不耕起水田における生物多様性の実現とその体験・理解−
2002 西川 祥子 大学における環境学を基礎とした教養科目「人間と環境」の構想

担当教員
氏  名 専門分野 現在の研究課題
清水 毅四郎
SHIMIZU TAKESHIRO
教育学 新しい学力観の検討
川嶋 宗継
KAWASHIMA MUNETSUGU
環境教育・環境科学 学校教育における環境教育
学校と地域の連携を活用した環境学習
開発途上国における環境教育
遠藤 修一
ENDOH SHUICHI
地球環境学,陸水物理学,
水文気象学
湖沼における水循環・水質・気象の変動
アジアにおける水環境の実態把握と環境教育
早川 洋行
HAYAKAWA HIROYUKI
社会学(含社会福祉関係) ジンメル社会学に関する研究
流言の理論的研究
地域生活に関する社会学的研究
市川 智史
ICHIKAWA SATOSHI
環境教育 環境教育カリキュラム論
参加体験型環境教育プログラム開発
佐野 静代
SANO SHIZUYO
歴史地理学,人文地理学,
地域環境学
伝統的環境利用システム
水辺の生業民俗史
秋山 元秀
AKIYAMA MOTOHIDE
歴史地理学,
中国地域研究
中国地理学史,中国における統一と分裂,
中国空間構造論
松田 隆典
MATSUDA TAKANORI
人文地理学 低次中心集落における店舗共同化事業の研究
木全 清博
KIMATA KIYOHIRO
社会科教育,日本教育史,
アジア諸国の教育
戦前・戦後の近代日本の社会認識教育に関する研究
滋賀県教育史に関する研究
アジア・オセアニア諸国の学校教育と教授法
木島 温夫
KONOSHIMA HARUO
園芸学,技術教育
農業教育
栽培・園芸の教育学的研究
園芸植物の生物工学的研究
栽培植物と生活環境
堀越 昌子
HORIKOSHI MASAKO
食品学 コメタンパク質に関する研究
滋賀の食生活に関する研究
食品群別摂取量に関する研究
山崎 古都子
YAMASAKI KOTOKO
住居学,住環境教育,
環境教育
住宅管理の社会的支援システムの開発
住宅の資産観と住宅の寿命に関する日米比較研究
住環境教育の教材開発に関する研究

記念写真:修論公聴会を終えて
2007年度(2008.02.03) 2006年度(2007.02.03)

2005年度(2006.02.04)