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こうして君は教師になる

 

教員採用は年々拡大の一途をたどっています。首都圏・京阪神は平成21年度にピークを迎えましたが、全国トップの人口増加県である滋賀県ではその後10年間採用増がつづくため、本学部の学生にはとりわけ明るい展望が開けています。一方で、生徒指導や学級運営など、教師に課せられるハードルがより高くなっている現実もあり、たしかな職業意識をもって採用試験に臨む必要があります。
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求められる教師像
「教育は、"自分さがしの旅"を扶ける営みといえる。的確に支援することが、教育の最も重要な使命である」―これは、中央教育審議会が述べた教育改革の基調です。これまでの"指導する教育"から"支援する教育"、つまり児童生徒が自ら学び、考える教育へと理念が大きく転換しました。それに伴って、授業で教える内容が削減されたり、"総合的な学習の時間"が新設されたりと、教育内容も大幅に変更されています。教師の力量と指導力が試される方向へと変わってきたといえます。これからの教師には、知識や応用力はもちろんのことですが、多くの体験を有して、子どもたちと共生できる明るく温かい人柄がより一層求めら れるようになっています。
教員採用試験に向けて
(1)目標設定
とにかく"自分は教師になるのだ"という強い信念を持つことが試験に合格するための第一歩です。自分はなぜ教師になりたいのか、自分はどんな教師になりたいのか、そして、教師が自分にとって生涯の職業として適しているのかなどをじっくり考えることが肝心です。あいまいな気持ちのままでは、集中して採用試験のための準備などできません。大学の教員、小中学校の教員、友人、先輩など、いろんな人から話を聞くととても参考になります。教職採用試験用の雑誌やホームページなどに目を通すのもよいでしょう。
(2)始動
目標を定めたら早速取りかかりましょう。
【計画を立てる】
教員採用試験は一朝一夕で突破できるような生易しいものではありません。自分なりの計画を立てて、着実にやるべき課題に取り組んでください。
【毎日の習慣をつける】
筆記試験のための勉強はもちろんですが、社会全体の動きや、社会の中で教育がどのように扱われているのかを知ることが大切です。日頃から、新聞や雑誌を読んで時事問題に関心を持ちことが大切です。
【体験活動を増やす】
"求められる教師像"の項にもあるように、最近は豊富な体験を持つ人材が望まれています。子どもたちを活性化できる特技を持っているとか、ボランティア活動や体験活動などで子どもたちと触れ合った、あるいは指導した実績があれば理想的です。

(3)受験願書の書き方
受験願書の書き方も重要です。自己アピールをいかに行うか、ポイントを整理し書くことが大切です。面接試験では、そのことを中心に聞かれることになります
公立学校教員採用試験
滋賀県の1次試験には、教職教養・一般教養、専門科目(小学校全科、中 学・高校の各教科専門、養護学校など)の筆記試験の他、小論文、集団面接、適性検査があります。
2次試験では、個人面接、模擬授業、専門実技(小学校教員は音楽実技、中学校教員(音楽美術、保健体育、技術および家庭)はそれぞれの教科に関する実技)、水泳実技(小学校教員、第2志望に小学校を志願する中学校教員、養護教員)があります。

小学校の例を紹介します。

1次試験
【教職教養】(マークシート形式で出題)
教育法規、道徳(学習指導要領)、生徒指導、同和教育、教育改革に関する答申類、教育方法、教育心理、日本教育史、西洋教育史、教育間題(例えば不登枚)等が出題されます。コンパクトな問題集や参考書を1冊決めて、完全にやり抜き、それを何度もくり返しましょう。過去の問題を中心にできるだけ多くの問題にあたることで、次第に傾向や問題の関連性が見えてきます。また、滋賀県に関する問題が毎年出題されるので、「滋賀県の学校教育の指針」などにはよく目を通しておくように。
【一般教養】(マークシート形式で出題)
教職教養と合わせて、60分間であるので、速読速解のトレーニングが必要です。中学校や高校の教科書の内容から幅広く出題されました。理数系の間題は基礎的ですが、解法等に習熟していなければ致命的な失点につながるので注意が必要です。また、時事問題や一般常識など、新聞をよく読んでおくことも大切です。
【小学校全科】(全問記述式で出題)
60分で各教科の学習指導要領の空所補充問題と中学校の教科書レベルの問題が出題されました。音楽の共通教材、図画工作の技法や用語、家庭の被服や食物などは、出題される内容が限られているので完全にやりきることが大切です。 国語、社会、数学、理科では、一般教養と重複する部分も多々あります。
【小論文】
35分で600字の小論文でした。例えば、いじめ、不登校、総合学習など10程度のテーマを選び自分の考えの柱になるところを決めます。その柱に対応した、自分自身の体験や大学で学んだこと、教育実習の体験、教育雑誌等に紹介された教育実践などで肉付けしてまとめて行きます。「過去の出題例」を参照してください。
【集団面接】
面接官3名で、受験者7名前後でした。「教師になったらぜひやってみたいこと」等1分間の自己PRに続いて、示されたテーマについて受験者間で司会を決め、アルファベットで呼び合っての20分間ほどの自由討論を行いました。テーマは「学級崩壊」「少子化」「豊かな心」などについてでした。「社会人として心がけていること」「親が教師に期待していること」等の質問に挙手をして、全員が意見を発表します。
【実技試験】
実技試験は水泳でした。飛び込みは禁止で、25mプールでターンをして、50mを泳ぎます。

2次試験
【個人面接】
3人の面接官から、志望動機、履歴書、卒論、クラブ活動、教育実習などや、いじめ、不登校、親からのクレームヘの対応等、学校現場で実際におこる出来事へ の対応方法が聞かれました。
【模擬授業】
面接官は2名でした。自分で選んだ教科(生活科以外)のカードが30枚ほど用意されていて、そこから1枚選び、そこに示された題材について、7分間で指導案を作り、7分間で模擬授業を行いました。必ず一度は板書することが求められました。
【実技試験】
ピアノは、バイエルから3曲とソナチネから2曲が提示され、1曲を選びました。4年生対処のリコーダーの指導もありました。模範演奏を必ず行うよう求められました。
公立学校教員の採用
各県の公立学校の教員採用が決まれば、各教育委員会のホームページに公告が出されます。あらかじめ受験したい都道府県・市の昨年の選考試験実施要綱を取り寄せ、日時を調べておいてください。時期が来たら、都道府県・市)のホームページを見たり、都道府県・市等の教育委員会に問い合わせたり、学生・就職支援係に問い合わせるといいでしょう。
各都道府県・市の募集定員や試験内容等に関しては受験雑誌を参考にすると良いでしょう。募集人員や試験内容等は、年によって変化があるので注意してください。
選考試験実施要綱の取り寄せについて
滋賀県公立学校教員採用選考試験実施要綱については学部でまとめて、県からもらっておきますので それを利用してもいいでしょう。また、それ以外の都道府県・市でも学部の方に送ってくる場合があります。それに関しては就職資料室にありますので利用してください。

滋賀県公立学校教員採用選考試験説明会
毎年、滋賀県の採用試験については、県教育委員会による説明会が5月末頃あります。また、他府県についても説明会が行われるかも知れません。電子掲示板等を注意してください。

願書について
滋賀県の採用試験の願書の提出は例年、教育実習の最中になります。十分時間の余裕を持って準備をしてください。
私立学校教員の採用
私立学校教員採用の実情
私立学校は、公立学校と比べて大幅な募集をしていません。各学校法人及び企業直属の学校が独自に募集をしているケースが大部分です。なお、一部の都道府県の私学団体は「教員適性検査」を9〜10月に実施しています。この検査を受検した者は、各私学団体の「受検者名簿」に登載され、採用計画のある学校では、「受検者名簿」の中から採用希望者に直接連絡し、適格者を選考するという方法をとっています。
【出願書類・出願期日・採用試験期日】
大学側に求人依頼があれば掲示しますが、希望者は大津学生センター学生・就職支援係に相談又は各私立学校に直接問い合わせるなどして情報を得てください。志願する場合は、募集要項等にしたがって所定の手続きを行い、出願・受験してください
幼稚園教員採用の実情
幼稚園教員の採用は、公立においては市町村の教育委員会で募集し、私立においては各園で募集するので、希望する市町村又は私立幼稚園に採用の有無を問い合わせ、必要書類を取り寄せる必要があります。
【出願書類・出願期日・採用試験期日】
大学側に求人依頼があれば掲示しますが、希望者は大津学生センター学生・就職支援係に相談又は、市町村の教育委員会等に直接間い合わせるなどして情報を得てください。志願する場合は、募集要項等にしたがって所定の手続きを行い、出願・受験してください。
【保育士の資格について】
幼稚園教員の就職希望であっても、保育士の資格は取っておく必要があります。 イメージ
非常勤講師・臨時講師
講師登録の方法
公立学校では、欠員が生じた学校の校長が適任者を捜すことになります。その際、教育委員会が作成した候補者名簿に基づいて斡旋してもらう場合と、大学に一般公募する場合があります。選考は、書類選考の他、面接が行われる場合があります。 滋賀県を含めほとんどの都道府県・市で、教育委員会がホームページを通して要項や志願書の配布を行います。志願書の提出は、各自で行ってください。志願書の記入に際しては、住所をなるべく採用を希望するところにおいておくようにすること。また、指導できる部活動欄は、必ず記入をすること。

登録後の注意
正規採用の人事異動が3月末に行われますので、講師の採用はそれ以降、4月の始業式にかけて集中的に行われます。時間に余裕がないため、候補者には順番に電話がかけられます。不在の場合は、順番が次の人に行きますので、この時期は常に連絡が取れる状態にしておくことが重要です。

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