「びわ湖体験学習」は,本学の調査艇を利用した環境学習プログラムです。基本的には,びわ湖(琵琶湖)の南湖と北湖に出かけて,直接水に触れ,水質や底質の調査を通してびわ湖の環境を身近なものとして捉えることを目的としています。

 対象は小・中・高校生から一般市民まで幅広いものとなっていて,無料で参加できます。調査艇の定員の関係で,一度に乗船できるのは18名までです。体験学習への参加は随時受け付けていますので,希望されるグループは,メールか電話でお申し込み下さい。ただし,都合によりご希望の日時に対応できないこともありますので,あらかじめご了承下さい。
 個人の方は,年に数回の体験会を開催していますので,その機会にご参加下さい。2008年度は5月7月,10月に実施します。

連絡先:m-ota@biwako.shiga-u.ac.jp(太田)または
    電話 077-537-7701 FAX 077-537-7840


 びわ湖体験学習会(10/25,26)の参加者募集中

 以下は,びわ湖体験学習の主な内容です。
乗船場所:調査艇桟橋(京阪バス「滋賀大前」下車)
調査艇:「清流V」(9トン),巡航速力約20ノット
調査水域 :びわ湖南湖と北湖(所要時間は約3時間)
用意するもの:筆記用具(ノート,鉛筆),ハンドブック,
    汚れてもよい服装,滑りにくい靴,帽子,雨具(カッパ)
主な調査項目
  1. 水温・電気伝導度・濁度の鉛直分布(クロロテック):本体(ゾンデ)を水中に入れたあとでスイッチON。秒速1mくらいの速さで降ろす。着底したらロープを引っ張って引き上げる。プリンタと連結し、パソコン側で操作する。データが取得できているかを確認して、ハードディスクにデータを書き込む。
  2. 表面水温・電気伝導度:バケツで表面水を採取して,水温・電気伝導度を測定する。水温の単位は℃,電気伝導度はμS/cm(マイクロジーメンス・パー・センチメートル)  
  3. 透明度:透明度板(白色円盤)をゆっくり沈めてゆき,見えなくなる深さを0.1m単位で読む。  
  4. pH:比色計による。適当な指示薬を使用して,着色状態を観察する。
  5. 風速:ハンド風速計やビラム風速計によって,30秒間の平均風速を測定する(0.1m/sec単位)  
  6. 風向:簡易風向計とコンパスにより角度を測る。  
  7. 気温・湿度:操舵室の晴雨計,乾球と湿球の温度を読む。  
  8. 気圧:アネロイド気圧計の指針を読む(1hPa:ヘクトパスカル)  
  9. 船位:操舵室のGPSに表示される北緯・東経を読む。  
  10. プランクトン採取と観察:プランクトンネットによって採取したプランクトンをルーペまたは顕微鏡を使って観察する。  
  11. 採泥:エクマン採泥器を湖底まで沈め,メッセンジャーを落とす。泥の堅さ,色,臭いなどを観察する。底棲生物(貝など)を探す(南湖のみ)。  
  12. 採水:バンドーン採水器で深層水を採取し飲んでみる(北湖のみ)。






ホームペイジへ