ゼミを志望する学生さんへ
自然を対象にした科学的な取り組みには、感動もありますが苦労もあります。 特別な体力を必要とすることはありませんが、安全を確保するためにおぼえなければいけない技術や、野外調査や室内での観察のために身体を動かす気力が必要です。苦労を乗り越えたときの達成感を味わいたいという学生さんを歓迎します。
**20歳を超えた大人として、最低限時間は守りましょう。野外調査では一人の遅刻が多くの人に迷惑、ときには大きな事故をひきおこします。おねがいですから、「大人」になってください。
ゼミ所属（参加）学生
8期生：2018年度4回生
- 奥田 達也：「大型トンボ類優占種の変化―琵琶湖南湖における50年前との比較―」
- 花崎菜々美：「自治体による生物多様性についての啓発活動の地域間比較～子どもを対象とした環境教育に注目して～」
- 森 一馬：「ヤナギ・ヨシ群落における底生大型甲殻類の分布と環境要因との関係ー木の岡ビオトープでの野外調査より―」
- 森口 和真：「琵琶湖固有種タテボシガイの生息限界温度ーシジミ類とイシガイとの比較―」
ゼミ８期生の名言集：「虫はだめでもプランクトンならＯＫ、カブトエビはＮＧ」、「解剖は無理です」、「マドレーヌ」、「（以下放送禁止）」
＊個性的な学年です。連携プレーを磨きましょう。→ 連携プレーが少しできるようになりました（卒業時）。
9期生：2019年度4回生・修士課程２回生
- 内村隼人（修士）：「琵琶湖に進入したフロリダマミズヨコエビのと在来種ナリタヨコエビの生態の比較」
- 粟津 新：「木の岡ビオトープの微環境の詳細調査と生物の分布」
- 蒲生彩夏：「フローティングスクールうみのこについて」
- 芝山直樹：「大型トンボ類優占種の変化―琵琶湖北湖東岸における50年前との比較―」
- 堀本涼香：「十脚類および端脚類のセルロース分解活性の比較」
ゼミ９期生の名言集：「何がダメなんですか」（自己評価できるくらい実力を伸ばしましょう）、「答えがすっきり出ないのがイヤです」（自然科学の天才研究者を目指していらっしゃいますか？）
10期生：2019年度3回生
- 梅村 輝
- 生鷹幹太
- 太田龍之介
- 奥村朱璃
- 藤谷智秀
ゼミ１０期生の名言集：
ゼミ卒業生（ＯＢ・ＯＧ）
＊〇期生は第4学年になった年をもってそう呼んでいます。実習などで一番活躍する学年です。（卒業とは一致してないかもしれません）
ゼミ卒業生の主な進路
教員：滋賀県小学校教員、滋賀県中学校理科教員、滋賀県高等学校理科教員、滋賀県中学校英語科教員、滋賀県中学校数学科教員、京都府小学校教員、京都府中学校理科教員、大阪府小学校教員、大阪府豊能地区小学校教員、兵庫県中学校理科教員、私立中学校理科教員、日本語教師（国外）
公務員：京都市環境職、長浜市一般職、陸上自衛隊、大阪府警、海上自衛隊
一般企業：環境調査業、学習支援業、旅客サービス業、リユース業、卸売業、企画販売業、自営業
進学：滋賀大学大学院教育学研究科（修士課程）、神戸大学大学院人間発達環境学研究科（博士後期課程）