2025年1月10日
滋賀大学教育学部附属教育実践総合センターでは,滋賀大学の高大連携事業の一環として,滋賀県内の高校の1,2年生を対象とした教職探究講座を実施しています。本講座は,平成23年度から東大津高校と,平成26年度からは水口東高校の参加を得て連携開催してきましたが,今年度は,本学が,文部科学省の補助事業「地域教員希望枠を活用した教員養成大学・学部の機能強化事業」に採択されたことに伴い,対象校を拡大し,県内の10の高校から105名の生徒を迎え,12月18日(水)と12月19日(木)の2日間にわたり実施しました。
受講生は,初めの講義で教職を正しく理解することの難しさにふれ,すべての講義を通じて,教職の持つ広がりや深さなどを学んでいました。2日間受講した生徒に久保学部長より修了証書が授与され,その後の懇談交流会では本学に在籍する各高校の卒業生25名が加わって,入試や大学生活などについて熱心な話し合いが行われました。
● 当日の様子
①開講式 久保 加織 学部長の挨拶 |
②第1講「これからの教師に求められる資質と能力」 太田 拓紀 教授 |
③第2講「子どもたちのWell-beingを育む教師の役割」芦谷 道子 教授 | ④第3講「教職の魅力」田中 満 准教授 |
⑤第4講「授業とICT」岩井 憲一 准教授 | ⑥第5講「教育学部で学ぶとは」大橋 宏星 准教授 |
⑦在学生との懇談交流会 | ⑧在学生との懇談交流会 |
⑨閉講式 久保 加織 学部長より修了証書授与 |
*詳細は,年度末に発行します年報にて報告いたします。