附属中学校での最後となる大掛かりな探究学習である3年生の「科学技術の時間」。
各班からの滋賀の新エネルギープロジェクトの発表対して、経済性や技術的な問題点、住民の理解、発電効率や環境への影響など、様々なな観点からの質問が飛び交い、深い議論を戦わせることができました。
十年以上にわたって続いている学習ですが、社会情勢の変化に伴って少しづつ内容が進化しています。また、一人一台のタブレット端末が手元にあることによって、疑問のあるところはすぐに調べて検証することができるようになりました。
単に発表を聞く時間ではなく、他のグループが考えたプロジェクトに一緒に参加し、新しいエネルギーと社会・環境のかかわりについて真剣に考える時間となりました。