教育学研究科校専攻 及び 高度教職実践専攻にてFD意見交換会を開催しました

昨今、大学院においてもFD活動の活性化が求められている背景を受けて、教育学研究科では学生と教員による意見交換を行い、課題を明らかにして主体的に改善に取り組んでいくことを目的として、1年次生を対象としたFD意見交換会を専攻別で開催しました。

学校教育専攻のFD意見交換会は、平成29年10月18日(水)16時10分から17時40分まで第35講義室において開催し、学生25名、教職員17名が参加して懇談を行いました。「授業や履修について」を主なテーマとして、事前アンケートで提出された学生からの意見等を中心に、専攻長等の関係教職員から回答する形式で行われました。新カリキュラム「教育実践科目」の受講に際して困ったこと、現職教員学生との学びの機会について、教員免許取得のための履修方法を明確化してほしい、などに関して意見交換を行いました。

高度教職実践専攻のFD意見交換会は、平成29年9月20日(水)14時から16時30分まで大会議室において開催し、学生20名、教職員19名が参加して懇談を行いました。学生からは実習に関わっての課題、修了要件に関わるゴール・イメージを明確化してほしいとの要望、学部新卒学生が実習を行うことへの不安等が出され、教職員からの説明と意見交換が行われました。

いずれの交換会においても、学生は教職員からの説明や回答によって授業等の運営に関して理解を深める機会になるとともに、教職員が今後の改善に向けて課題を共有して、検討を進める機会になりました。

学校教育専攻の意見交換の様子

高度教職実践専攻の意見交換の様子