古澤壽治先生による理科の授業を行いました(9月23日)

京都にある衣笠繊維研究所理事で京都工芸繊維大学名誉教授、農学博士の 古澤壽治 先生にお越しいただき、高等部の理科の授業を行いました。古澤先生は、長年カイコの研究をされてきたカイコの博士です。
 教育学部 森太郎准教授との共同研究の中で、今回の古澤壽治先生の授業は実現しました。
また、この授業は教育学部の学部プロジェクト研究に採択され、助成を受けた研究として、教育学部環境教育講座及び、特別支援教育講座と連携して実施しています。
特別支援学校では教育学部の研究の実践の場としてこれからも大学(教育学部)と連携してまいります。


カイコの脱皮や完全変態の様子、産業動物として利用され品種改良されてきた歴史など、貴重な映像や画像等資料を基に、大変詳しく教えていただきました。参加した生徒からは、「大変楽しかった」「カイコの繭の糸が1500mもあることにびっくりした」「糸から楽器の弦が作られていることを初めて知った」「生き物を大切にしようと思った」などの感想が聞かれました。

詳しくは、こちらをご覧ください