石山プロジェクト

5月スタートの春学期と、11月スタートの秋学期とがあり、幼稚園や学校の教員を目指す1~4回生が講義のない時間等を使って当該校へ行き、それぞれ約20名程度が決められた学年または学級で保育や学習活動の補助などを行っている。毎月下旬には幼稚園と小学校の校種別に省察会を大学で開催。省察会当該月の学校園でのスクールサポート活動を振り返り、悩みや疑問点を出し合い、互いに意見を交流する。この場には学校園での経験豊かな外部講師の先生方を迎えている。

小学校でのオリエンテーション

活動する小学校を訪れ、先生方から、学校の教育目標や、子どもたちとの接し方について教えてもらい、これからの支援活動について見通しをもちます。

幼稚園でのオリエンテーション

幼稚園についても、小学校同様、先生方から支援活動のあり方について教えてもらい、半年間の見通しをもちます。

各学級での学習支援

個別に課題に取り組む場面などで、支援が必要な子どもの作業を手伝ったり、考え方のヒントを与えたりして支援をします。

授業時間外のふれ合い

休み時間やそうじの時間には、、子どもたちと一緒に遊んだり、働いたりしながら、子ども理解を深めます。

省察会での振り返り

小学校も幼稚園も1ヶ月に1回、プロジェクトに参加している者が集まり、活動の振り返り、学び合いをします。平成22年度からは、退職された校長先生をお招きし、支援活動についてのアドバイスをいただいています。

報告会

春学期と秋学期に、それぞれ1回ずつ石山プロジェクトの参加者が集まり、成果と課題について報告会をします。幼稚園や小学校の先生方からも助言をいただき、次の活動に生かしていきます。