2023年12月15日
12月10日・11日に、滋賀大学教職大学院の海外連携実習校の一つであるタイ国Chiang Mai University(チェンマイ大学)から、Charin Mangkhang教授ら教員7名、博士課程大学院生7名、修士課程大学院生11名の計25名が来学されました。
12月10日は、歓迎式の後、国際セミナー ” The Next Normal in Teaching of Social Studies and Culture Based on Experience in Thailand and Japan” を開催し、本学からは、徳田陽明 研究科長、久保加織 副研究科長・専攻長、岸田蘭子 特任教授、大橋宏星 准教授の他、附属中学校教員3名、教職大学院生10名が参加しました。口頭発表とポスター発表が行われ、グループに分かれての活発な意見交換も行いました。本学教職大学院生は、2024年2月に海外連携校実習でチェンマイ大学を訪問する予定であり、その事前学習と訪問先の教員や学生と交流する有意義な機会となりました。
12月11日には、本学附属中学校と滋賀県立膳所高等学校を視察訪問されました。附属中学校では、社会科と保健体育科の授業参観と校内の施設見学を行い、一人一台端末を活用した授業や教室のICT環境に関心が集まりました。また、英語のパフォーマンス課題において生徒が英語で作成したポスターにも関心を持たれ、活発な意見交換が行われました。
2日間の訪問は、今後の交流の発展につながるものとなりました。