本学教職大学院の教員・学生の6名が日本教職大学院協会研究大会で発表!
-設置2年目の成果を多くの参加者とともに検証ー
12月8日(土)、9日(日)に、日本教職大学院協会研究大会が、「教職大学院の特色ある取組」をテーマとして、一橋大学一橋講堂(東京都千代田区)において開催されました。
初日は文部科学省、教職大学院関係者、教育委員会関係者、学校関係者など約330人、2日目は約510人の参加があり、量的拡大から質的充実への転換期に差し掛かっている教職大学院の研究と教育について熱心な発表と意見交換が行われました。
初日の8日には、分科会①「実践研究成果公開フォーラム」では、他の国立大学教職大学院15校と私立大学教職大学院1校とともに、本学教職大学院は、「大学と教育委員会および地域の資源を活用した特色ある実習の取組-『グローバル』と『ローカル』の視点を求めて-」という題目で、本学の大きな魅力の一つである7タイプ・10種類で構成されている実習科目の取組について報告しました。
2日目の9日には、全体会及び分科会②「ポスターセッション」が開催されました。ここでは、本学の学校経営力開発コース2年次生の田中弘樹教諭(栗東市立葉山小学校)が、「職員の成長と学校教育力の向上を目指した校内研修のあり方についての研究」という題目で、ポスターセッション形式による発表を行い、多くの参観者と活発な質疑応答が行われました。