シンポジウム「新しい教育観に立った教育と入試~授業の改善と創造的な学習~」を開催しました

去る12月20日(木)、大津キャンパス大講義室において滋賀大学シンポジウム「新しい教育観に立った教育と入試~授業の改善と創造的な学習~」を高等学校教職員等対象に開催し、70名を超える参加がありました。
渡部雅之 高大接続・入試センター長の挨拶に続いて、倉茂好匡 先生(滋賀県立大学教育・学生支援担当理事兼副学長)が「学生が論理的に考え主体的に行動するようになる教育とは-私の滋賀県立大学での教育実践から-」と題した基調講演を、中島博司 先生(全国高等学校長協会前教育課程研究委員長兼茨城県立並木中等教育学校校長)が「学力向上につながる「アクティブ・ラーニング」について-AL指数・R80・TO学習の考案-」と題した実践報告を、加登本仁 先生(本学教育学部准教授)が「3H(Hand,Head,Heart)の能動化を目指した大学での授業改革-模擬授業を中核とした「初等体育科教育法」の実践-」と題した実践報告を行いました。
シンポジウム終了後には、2020年度入試(2019年実施)より始まる、滋賀大学教育学部のAO入試および推薦入試の変更点についての説明会を行いました。
「主体的・対話的で深い学び」について、その基本となる考え方を確認するとともに、高校・大学での先進的な授業実践例を発信する良い機会となりました。

渡部雅之 高大接続・入試センター長による開会の挨拶

倉茂好匡 先生による基調講演

 

 

 

 

 

 

 

 

中島博司 先生による実践報告

加登本仁 先生による実践報告