文部科学省研究開発校等の実績

以下は開発研究学校として日本の教育課程を大きく変革させ、指定校・実践校として教育課程を推進した本校のおもな実績です。これらは、附属中学校教職員が、日本の教育の未来構想を練り上げ、プロジェクトの内容を文部科学省等に申請(説明)して、認可のもとに取り組んだ成果です。

文部科学省(文部省)の研究開発学校指定とは、学習指導要領等の現行の教育課程の基準によらない教育課程の編成・実施を認め、その実践研究を通して日本の新しい教育課程・指導方法を開発していこうとするものです。

  • 文部省 研究開発学校指定「基礎的な学力の一層の定着を図り、創造的知性を育てる教育課程の実践研究」昭和57年度~昭和59年度
    総合的な学習の時間の開発
  • 文部省 研究開発学校指定「生徒の特性等に応じる選択履修を可能にする教育課程の研究開発」昭和63年度~平成 2年度
    選択教科の開発
  • 文部省指定「教育方法等改善研究」平成5年度~平成6年度 
    選択履修とコンピュータ映像メディアを活用した教育方法の実践
  • 文部省 環境のための地球学習観測プログラム(GLOBE計画)指定 平成7年度~平成8年度
  • 文部省 環境データ観測・活用事業モデル校指定 平成11年度~平成12年度
  • 文部科学省 研究開発学校指定(附属四校園)「『今を生きる』教育の充実と創造」平成12年度~平成14年度
    幼小連携、小中連携等の開発
  • 文部科学省指定「次世代ITを活用した未来型教育研究開発(学校インターネット3)」平成13年度~平成15年度
    光ファイバー等のインターネット高速回線接続による教育方法の実践
  • 国立教育政策研究所指定「選択教科の開設・運用に関する研究」平成16年度
  • 文部科学省 研究開発学校指定「教科横断型『情報の時間』開設を核とした教育課程の開発」平成22年度~平成24年度
    思考ツール(シンキング・ツール)等で言語活用能力を育成する教育課程の開発
  • 国立教育政策研究所指定「思考と表現をつなぐ『判断』のありように着目した学習指導研究」平成25年度~平成27年度
    情報の時間の思考ツールを教科等に応用した教育方法の実践
  • 第11回エネルギー教育賞(2016)中学校の部の優秀賞を受賞
  • 経済産業省資源エネルギー庁エネルギー教育指定校「『科学技術科』によるエネルギー環境教育の実践」平成29年度~令和元年度
    科学技術科のエネルギー環境教育の実践
  • 文部科学省指定「実社会との接点を重視した課題解決型プログラムに係る実践研究」平成30年度~令和元年度
    カリキュラムマネージメントの実践