コア・サイエンス・ティーチャー(CST)養成プログラム 成果報告会を開催し、認定式を挙行しました

2023年2月22日

 2022年度の中学校教員を対象としたコア・サイエンス・ティーチャー(CST)養成プログラムの全研修を修了し、2023年2月17日(金)に受講教員および准CST養成プログラム受講学生による成果報告会を開催し、認定式を挙行しました。研修報告会および認定式には、滋賀県教育委員会、滋賀県総合教育センター、栗東市教育委員会、長浜市教育委員会よりご担当の先生方がご出席してくださいました。

 CST養成プログラムでは、現在の理科教育の課題をふまえ、2021年度から『児童・生徒に科学的・論理的思考力を育てるための指導力の向上』を中心に据えたプログラムにリニューアルしました。2022年度は、20228月2日(火)の夏期集中研修からスタートし、10月から12月にかけて受講教員による授業研究会および教員研修会を複数回実施してきました。そして、2023年2月7日(火)に認定委員会が開催され、受講教員のCST認定、受講学生の准CST認定が認められました。

 2月17日(金)に事業代表者の大山真満教育学部准教授、太田聡滋賀県教育委員会幼小中教育課指導主事の挨拶に続き、プログラムを修了した現職教員2名と学生1名から成果報告がありました。成果報告会では、養成プログラムを通しての自分自身の変化・成長、児童・生徒の変化、今後の抱負など1年間の活動の様子を交えて発表が行われました。

 認定式では、徳田陽明教育学部長より認定証が授与されました。今年度のCST認定は、現職教員2名(中学校教員2名)、准CST認定は学生2名です。その後、事業代表者の大山真満教育学部准教授より認定CSTとしての2023年度以降の活動について説明があり、最後に徳田教育学部長の挨拶をもって閉会しました。

・本CST事業は、2022年の滋賀大学学長裁量経費(ミッション戦略実現事業)の支援を受けています。

受講教員による成果報告の様子

徳田教育学部長