教員のための遺伝・ゲノム医療とリテラシーについての講義を実施しました(2026年7月15日)

2026年7月23日

 教育学部1回生約200名を対象とした「初等理科内容学」の授業において、これからの学校教育で重要性が高まる遺伝学リテラシーについて学ぶ講義を実施しました。
 遺伝学リテラシーとは、遺伝に関する知識を理解するだけでなく、遺伝情報を適切に活用し、科学的根拠に基づいて意思決定を行う力です。また、社会的な活用や倫理的な視点を踏まえて考える実践的な能力として、その育成が求められています。
 講師には、滋賀大学教育学部も構成大学として参画する兵庫教育大学大学院連合学校教育学研究科において博士号を取得された十川麗美氏(香川大学医学部附属病院臨床遺伝ゲノム診療科・特命助教)をお招きし、「教員のための遺伝・ゲノム医療とリテラシー」をテーマにご講義いただきました。
 講義では、「遺伝とは何か」という基礎から始まり、近年急速に発展している遺伝医療・ゲノム医療について、認定遺伝カウンセラーとしての豊富な経験を踏まえた具体的な事例を交えながら、分かりやすく解説していただきました。
 受講した学生は、遺伝に関する正しい知識や倫理的な配慮の重要性を学ぶとともに、将来教員として子ども一人ひとりに寄り添いながら教育に携わることの大切さについて理解を深めました。今後の教員としての資質・能力の向上につながる、貴重な学びの機会となりました。