第3回おとさぽ ファミリーコンサートを開催しました (文化庁委託事業「令和8年度 障害者等による文化芸術活動推進事業」)

2026年9月3日

 滋賀大学教育学部附属音楽教育支援センター(愛称:おとさぽ)では、2026年8月9日(日)に栗東芸術文化会館さきらで、「第3回おとさぽ ファミリーコンサート」を実施しました。
 このコンサートは、文化庁委託事業「令和8年度 障害者等による文化芸術活動推進事業」として同センターが企画・制作したもので、障害のある方とご家族を主な対象としています。第3回となる今回のコンサートは、ワークショップ編ということで、「音楽を あびる さわる つくる」をコンセプトに、観客と出演者が一体となって作り上げるコンサートとなりました。前方にマットが敷かれていて自由に座ることができたり、気兼ねなく出入りができたり、楽器を触ったり、音楽に自由に参加できる仕掛けがあったりと、さまざまな工夫が凝らされています。
 今回も、連携協定を結んでいる社会福祉法人やまなみ会 やまなみ工房のアート作品の原画展がホワイエで開催され、好評を博しました。今回のコンサートは、香川県から『ほのぼのオールスターズ』を招き、様々な楽器を使ったオリジナルの音楽とともに、観客も楽器を振ったり、ダンスをおどったり、家族で笑い合ったりと、ホール内の誰もが表現者となってコンサートが作り上げられていました。コンサート後半では、歌詞作りをおこない、観客から出てきた言葉を集めて、新しい曲を完成させることができました。
 また、滋賀大学ではダイバーシティ教育に力を入れていますが、今回は20名近い学生がボランティアとして運営や出演にかかわっていました。観客席に交じって一緒に参加することで、観客とステージをつなぐ存在となっていました。
 今回は、会場にいる全員が表現者となって完成した唯一の時間となりました。暑い中ご来場いただいた皆さま、香川県から楽器を積んで音楽を届けてくださったほのぼのオールスターズの皆さま、学生ボランティアの皆さまに感謝申し上げます。