教育学部でラーニングアナリティクスに関する勉強会を実施

2024年10月11日

 令和6年9月17日(火)、大津キャンパス講義棟において、ラーニングアナリティクスに関する勉強会を開催しました。本勉強会は、FD事業の一環として、ラーニングアナリティクスに関する共同研究に携われた経験をもつ穗積俊輔教授を講師として実施し、教職員9名が参加しました。

 ラーニングアナリティクスとは、情報通信技術を用いて、教員や学生からどのような情報を獲得して分析・フィードバックすれば、学習・教育が促進されるかを研究する分野のことで、近年注目を集めています。当日は、穗積教授から、LEAFLearning and Evidence Analytics Framework)と呼ばれる各システム(学習管理、教材配信、データ分析、学習ログデータベース)を用いた授業での活用方法について説明があり、教育実習におけるLEAFの活用についても提案がなされました。

 LEAF活用にあたっての課題など、参加者の間で活発な意見交換が行われ、教育改善のための手法についての知見を深める大変有意義な機会となりました。

講演する穂積教授

参加者の様子