2026年4月27日
本学教育学部 加納圭教授・大阪大学 水町衣里准教授 編『その取扱いで大丈夫? 教育データ利活用のリテラシー 生成AI時代のEdTechが問う学校教育のあり方』が、ナカニシヤ出版より出版されました。
本書は、EdTech(エドテック)の技術と歴史を押さえたうえで、法学・倫理学・社会心理学、さらに国際比較を組み合わせ、将来起こり得る倫理的・法的・社会的課題(ELSI)を見通し、未然に防ぐための仕組みづくり(意思決定・運用・説明責任)の方法を示しています。
その上で、人間(教師・学習者)とAIとが対立する世界ではなく、互いの強みを活かして学びを拡張する、人間とAIとが共創する学校づくりを提案しています。
本学学教育学部 藤村祐子准教授を含む、AI初期からの研究者と教育学・ELSI研究者が文理融合で結集し、技術/ELSI/教育の3観点を同時に扱う一冊となっています。また、読者がそれぞれの立場からEdTechのELSI論点を整理し、議論を深め、次の一手を選べるようにデザインされています。
データサイエンス・生成AIの時代に相応しい教育学部発の書籍となっています。

目次等の詳細は以下をご覧ください。
https://www.nakanishiya.co.jp/book/b10166179.html
なお、本書の基となる研究はJST/RISTEX「科学技術の倫理的・法制度的・社会的課題(ELSI)への包括的実践研究開発プログラム」プロジェクト企画調査「学習データ利活用EdTech(エドテック)のELSI 論点の検討」(グラント番号:JPMJRX21J8)及び本調査「教育データ利活用EdTech(エドテック)のELSI対応方策の確立とRRI実践」(グラント番号:JPMJRS22J1)の助成を受けています。
