CST養成プログラム 研修報告会を開催し、認定式を挙行しました

平成29年2月17日(金)、教育学部第25講義室において、理数系教員(コア・サイエンス・ティーチャー:CST)養成プログラムの受講者研修報告会を開催し、認定式を挙行しました。

本研修報告会は、CST養成プログラムを受講し研修に取り組んできたCST候補者の先生方が、成果と課題を報告するとともに、今後のCST活動の効果的な実施に向けた情報交換の場ともなるよう開催したものです。

糸乗前教育学部教授、滋賀県教育委員会幼小中教育課の一伊達統指導主事からの挨拶に続き、現職教員5名(小学校3名、中学校2名)と学生2名から報告がありました。報告では、夏期集中研修、模擬CST活動、理科支援生指導、授業力向上などの成果と課題について、1年間の様子を交えた発表が行われ、学生プログラムを受講中の3、4回生も、派遣された学校でご指導いただいた先生方の発表を熱心に聞いていました。

認定式では、渡部教育学部長より、現職教員5名にはコア・サイエンス・ティーチャー認定証、学生2名には准コア・サイエンス・ティーチャー認定証が授与され、修了者7名に今後地域のCSTとして活躍することを期待する旨の挨拶がありました。

※ 滋賀大学では平成21年度よりCST養成事業をスタートさせ、これまでにCST47名、准CST20名を認定しています。認定されたCST教員によって、毎年県内で現職教員向けの研修会が開催され、これまでに285回の研修会が開催され、延べ5,184 名の現職教員が参加し研修を受けています。