教育学部連続講座(高大連携事業)第4回と閉講式を実施しました

 12月9日(土)教育学部において、県内の高校生を対象とした連続講座「滋賀大学教育学部で何を学ぶか ―どんなことができるの?どんなことをしているの?―」第4回を受講者60名で開催しました。

本連続講座は、滋賀県教育委員会と本学教育学部との高大連携事業として8月から12月まで(10月を除く。)月一回のペースで4回にわたって開催するもので、今回は藤岡達也先生(専門:環境教育・防災教育)が「自然の二面性を学ぶ-災害と恩恵-」と題して講義を実施しました。

講義では、近年、国内に発生する自然災害の現状とそれに対する防災教育や学校危機管理等が取り上げられました。また、自然は通常、景観や資源などの恩恵を人間に与えていることが多いこと、自然環境と人間活動との関係の深さについてなど、滋賀県を例にした話題に高校生は熱心に受講していました。

講座終了後、閉講式が行われ受講生に修了証書が手渡され、その後キャンパス内の生協食堂で、高大連携の担当教員も参加して懇親会を行いました。

「滋賀県で発生する可能性のある災害」について話している

講義をする藤岡先生

講義の様子

講義の様子