小・中学校教員を対象としたコア・サイエンス・ティーチャー(CST) 養成プログラム・夏期集中研修を実施しました

                                         2021年8月18日

 小・中学校教員を対象としたコア・サイエンス・ティーチャー(CST)養成プログラムの夏期集中研修を実施しました。

  滋賀大学教育学部では、滋賀県教育委員会並びに県内各市町教育委員会との連携協力を得て、理数系教員(コア・サイエンス・ティーチャー:CST)養成拠点事業を実施しています。このCST事業では、地域の小・中学校教員の理科の指導力向上の役割も担う教員(コア・サイエンス・ティーチャー)を養成することを目的として、『小・中学校教員を対象としたCST養成プログラム』と『学生を対象とした准CST養成プログラム』があります。

  『小・中学校教員を対象としたCST養成プログラム』の夏期集中研修が20218月2日(月)にスタートしました。2日(月)と6日(金)の研修では、児童・生徒に科学的・論理的思考力を育成するための授業力の育成をねらいとした授業研究会を行いました。最終日の8月17日(火)には、CST教員に求められる研修講師としての企画・運営・実施力を養成するために「研修企画運営実務研修」を実施しました。全日とも滋賀県教育委員会、滋賀県総合教育センター、市教育委員会の先生方、大学教員からの指導が行われ、受講教員にとって学びの多い研修となりました。受講教員は、今回の夏期集中研修での気づき・学び・指導助言などを踏まえ、秋学期の研究授業および校内研修会に臨みます。

  ・本CST事業は、2021年の滋賀大学学長裁量経費の支援を受けています。

受講教員による実務研修1

受講教員による実務研修2

 

 

 

 

 

 

 

受講教員による実務研修3

指導助言