2021年8月31日
滋賀大学教育学部では、内閣府知的財産戦略推進事務局が推進する知財創造教育について、理科授業への先進的な導入に向け、附属小中学校の理科教諭とコア・サイエンス・ティーチャー(CST)による授業実践の普及・推進を目指しています。知財創造教育とは、「いいな」を思い描き楽しみながら新しい創造をすることと創造されたものを尊重することを大切にしています。
2021年8月19日(木)に滋賀知財創造教育研究会を立ち上げ、授業の構想について議論しました。理科の授業では学習する原理・原則がもとになって、身の回りにある便利で役に立つアイデアや道具として社会で活用されていることも学んでほしいと考えています。今後は滋賀県総合教育センターの協力も得て授業実践並びに指導案の公開に向けて活動する予定です。研究会は対面とネットのハイブリット形式で実施しました。
・本事業は2021年の滋賀大学学長裁量経費の支援を受けています。