教育学研究科 加納圭教授がピッチコンテストで入賞!     – CIC Japan合同会社主催「EdTech ~学びの未来withテクノロジー~」 –

                                             2022年3月3日

 教育学研究科 加納圭教授は、誰ひとり取り残さないインクルーシブな教育を実現するため、全国学力・学習状況調査のデータを利活用したコンピュータ適応型テスト「学力学習チャレンジアプリ」を開発し、学長裁量経費を活用してSDGsを推進しています。

 その成果が、CIC Japan合同会社(※)のピッチコンテスト「EdTech ~学びの未来withテクノロジー~」で評価され、入賞者3名のうち、アカデミアから唯一の入賞となりました。

 ピッチでは、アプリの特徴紹介とELSI(倫理的・法的・社会的課題)の重要性・具体的論点の説明を学術的知見に基づいて行い、「ELSI論点の先に、EdTechの国際スタンダードを日本がリードできる可能性を感じた」と審査員から評価されました。

<加納圭教授からのコメント>
 この度、ピッチコンテスト「EdTech ~学びの未来withテクノロジー~」において、入賞させていただいたことを、大変光栄に思います。
 頂いた賞を糧に、アプリの社会実装を通じて、今後も生徒一人一人に合わせた個別適応型の教育を推進することで、SDGs達成に貢献していきます。

※日本最大級のイノベーションセンターとして起業家を支援。文部科学省が高等教育のDXにより授業の価値を最大化するために取り組む「大学教育のデジタライゼーション・イニシアティブ(スキームD)」の運営事務局も担い、高等教育のDXに取り組むコミュニティの構築を推進。