2023年2月15日
昨年5月23日に続く今年度2回目の滋賀大学教育学部・滋賀県教育委員会地域教育連携推進会議と教職大学院に関する連携推進専門委員会の合同会議を2月13日(月)に滋賀県庁で開催しました。
地域教育連携推進会議は、地域の教育課題について協議を進め、得られた成果や知見をもとに、地域の教育の向上を実現するための方策を提言することを目的に、また、教職大学院連携推進専門委員会は、本学大学院教育学研究科高度教職実践専攻(教職大学院)の運営に関する連携推進について協議する場として設置されたものです。
今回の会議では、県教育委員会から推進会議の4つの専門委員会「学ぶ力向上専門委員会」、「英語教育専門委員会」、「インクルーシブ教育専門委員会」、「いじめ不登校専門委員会」の今年度の活動報告と次年度計画、「滋賀県教員の人材育成」に関する報告に続き、徳田学部長から「教育学部、教職大学院、附属学校園の現況」の報告と協力依頼を行いました。続いて、教職大学院の新しい取り組み、今年度に文部科学省のデジタルと掛けるダブルメジャー大学院教育構築事業 ~Xプログラム~に選定された本学の「データサイエンス×経済・教育(DS×E2)高度専門人材養成プログラム」での連携協力について協議され、ワーキンググループを立ち上げ進めていくことになりました。最後の意見交換では、教員採用選考試験の早期化・複線化、教員定年延長と新規採用、教員就職率の向上に向けた取り組みなどについて意見交換と情報共有を行いました。