2023年8月4日
2023年8月1日(月)より現職教員を対象としたコア・サイエンス・ティーチャー(CST)養成プログラム※の夏期集中研修がスタートしました。
夏期集中研修初日の午前は事業代表者の大山真満准教授による挨拶に続き、プログラム受講教員1人目の授業研究会を、午後は徳田教育学部長の挨拶の後、受講教員2人目の授業研究会、全体協議会、授業改善の検討を実施しました。
授業研究会では、「児童に科学的・論理的思考力を育成するための理科の授業」をねらいとしてプログラム受講教員が授業を行い、その後の指導助言を通して、受講教員の科学的・論理的思考力を育成するための授業力向上を目指しました。授業研究会には、大学教員・滋賀大学CST養成事業実行委員のほか、高島市教育委員会・米原市教育委員会・滋賀大学教育学部附属小学校の先生方、認定CST教員、准CST養成プログラム受講学生達が参加しました。授業研究会後、受講教員の指導する上で難しい点について全体協議を行いました。
※ CST: 滋賀大学教育学部では、滋賀県教育委員会並びに県内各市町教育委員会との連携協力を得て、理数系教員(コア・サイエンス・ティーチャー:CST)養成拠点事業を実施しています。このCST事業では、地域の小・中学校理科教員の理科の指導力向上を図る役割を担う教員(コア・サイエンス・ティーチャー)を養成することを目的として、「現職教員を対象としたCST養成プログラム」と「学生を対象とした准CST養成プログラム」があります。
・本事業は、2023年の滋賀大学学長裁量経費(ミッション実現戦略事業)の支援を受けています。