滋賀大学教育学部で知財創造教育を4回生授業の教職実践演習で行いました(2023年11月16日)

2023年11月20日

 内閣総理大臣を本部長とする内閣府の知的財産戦略本部が発行する「知的財産推進計画2023」には「教育現場と地域社会とをつなぐ地域連携拠点となる地域コンソーシアムにおいて知財創造教育を普及・推進できるよう、支援を行う」ことが知財活用を支える制度・運用・人材基盤の強化に必要とされています。本学部では、この知財創造教育を継続して4年次学生の必修科目「教職実践演習」での1コマ90分の授業として実施しています。教育学部での知財創造教育は、知財教育や知財創造教育の受け手としてだけでなく、教員として実践できることを想定しています。内容として内閣府知的財産戦略推進事務局の畑中良介氏からのビデオメッセージによる導入、三菱UFJリサーチ&コンサルティングの平川彰吾研究員による知財創造教育ガイダンス、附属小学校の山際真知子教諭による実践報告を行っていただきました。学生たちの学習の定着のために指導計画案作成を課題とし、指導アイデアを受講者で共有できるようにしています。

・本研究は2023年の滋賀大学学長裁量経費の支援を受けています。


昨年度の様子

「知的財産推進計画2023」

知財事務局畑中氏からのビデオメッセージ

三菱UFJR&C平川氏からのガイダンス

附属小学校山際教諭の実践報告

受講の様子