小学生と保護者が大学生と一緒に田植えを体験

2024年5月7日

 4月28日に地域の生産者圃場にて一般の親子822名が大学生と一緒に田植え体験を行いました。
 
滋賀大学では食・農・環境について子どもたちに体験活動をベースとした教育を行うことができる教員の育成を目指して、教育学部の学生を対象に稲作の実体験を通した教育を行っています。今回、一般の小学生とその保護者を対象に、食・農・環境について考えるきっかけづくりとして田植え体験、環境に配慮して栽培される‘みずかがみ’やMLGs(マザーレイクゴールズ:琵琶湖を切り口とした2030年の持続可能社会へ向けた目標)についての説明を行いました。
 
初めての田植え体験の子供たちが多く、田んぼの土や稲の苗などを五感を使って感じとり、保護者や大学生と共有している様子が見られました。
 
なお本取り組みは、教員と彦根・大津キャンパスの学生有志による「琶ぐくみプロジェクト」のメンバーが企画・実施しました。