教育学部附属小学校で知財創造教育の授業実践を行いました(2024年11月20日)

2024年11月26日

滋賀大学教育学部附属小学校では2019年度から中学校では21年度から知財創造教育の授業実践として、通常授業の中に知財創造教育の視点を取り入れた授業を行ってきており、実施後にまとめた指導案は内閣府知財事務局のHPにも公開しました。今までに山際真知子教諭には3年生「こん虫すごぉい!」学んだ良さを生かして役立つものを考える授業、6年生「てこの働きを活用して、身の回りの生活がより便利になる道具を考える」授業を行ってもらいました。本年度は4年生の理科で「雨水の行方と地面の様子について学んだことを生活に活かそうとしている」という目標を立て、困ったことを解決するアイデアを考えてもらいました。また、これらの授業実践は20年度から教員養成段階の教育学部の4年次生の必修授業で紹介し、授業後の課題として設定した指導案作成の参考例とすることで、教員になる直前の学生への知財創造教育の啓蒙にも有効に活用しています。

授業の様子