滋賀大学教育学部で知財創造教育を4回生授業の教職実践演習で行いました(2024年11月21日)

2024年11月26日

内閣府の知的財産戦略本部が発行する「知的財産推進計画2024」には「政府はこれまで、「知財創造教育」の普及を目的とした「知財創造教育推進コンソーシアム」を開き、2021年3月に、知財創造教育の関係者が取り組むべき具体的なアクションプランを取りまとめた。それにより現在、地域主導型の地域コンソーシアムが主体的な役割を果たしつつ、知財創造教育の普及・実践を進めている。」と記述されています。本学部では、この知財創造教育を継続して4年次学生の必修科目「教職実践演習」での1コマ90分の授業として実施しています。教育学部での知財創造教育は、知財教育や知財創造教育の受け手としてだけでなく、教員として実践できることを想定しています。知財創造教育ガイダンスに続き、附属小学校の山際真知子教諭による実践報告を受講しました。小学校3年生、4年生、6年生の子供達の豊かなアイデアが楽しみながら生み出されていく様子や友達のアイデアもすごいと尊重する様子を動画として紹介していただきました。学生たちの学習の定着のために指導計画案作成を課題とし、指導アイデアを受講者で共有できるようにしています。

昨年度の様子

「知的財産推進計画2024」

知財創造教育のガイダンス

講義内容

4年生の実践

授業の板書