2025年5月2日
令和6年度から実施している「ダイバーシティ教育専門科目群」履修プログラムにおいて、初めて2名の修了者が誕生しました。
このプログラムは教育の現代的な課題に対応できる実践的な教師の養成をめざす取組の一環として、国際理解、特別支援、いじめ・不登校問題、幼小連携などの知識を有し、教育現場において複合的な教育課題を解決することができる人材を養成することを目的とするものです。プログラムでは、必要な7単位の修得とともに、活動(体験)として本学部附属音楽教育支援センター(おとさぽ)の活動支援に取り組みました。
修了者2名には、今回初のプログラム修了を記念して、久保加織教育学部長から表彰状が授与されました。修了者からは、「自分の視野を広げる授業が多くあり、新たな知見を得ることができた」「プログラムでの学びを現場での実践にいかしていきたい」といった今後の抱負などについて語られました。
今後もダイバーシティ教育を教員養成の軸に据えた取組を推進していきます。
教育学部ダイバーシティ教育専門科目群履修プログラムとは
本プログラムは、次の4領域の4科目から必要単位7単位を取得し1領域の活動(体験)を修了した場合に認定するものです。本プログラムの修了者には、修了の証として、デジタル証明(オープンバッジ)が授与されます。
(1) 国際理解 (1科目2単位)
(2) 特別支援 (1科目1単位)
(3) いじめ・不登校問題 (1科目2単位)
(4) 幼小連携 (1科目2単位)
(5) 活動(体験)

修了生の様子

修了証(オープンバッジ)