2025年7月4日
6月30日に、教育学部1回生必修の教養科目「キャリアデザイン論」の授業の一環として4回生と懇談する会が開かれ、1回生のほぼ全員が参加しました。その目的は、所属希望の専攻を深く知り、副免許取得や授業履修をしてみたい専攻を広く知ることです。この会のために、全専攻に所属する4回生32名が、教員採用試験の最中にもかかわらず、快く協力してくれました。キャリア形成支援に力を入れる本学部の行事のひとつとして、意義のある会となりました。
全専攻・専修にひとつずつ教室が用意され、4回生が待機しているところを、1回生が2つまで選択して訪問するという形態でした。4回生のみなさんは、自分の専攻の良いところや知っておいてほしいところ、また4回生になるまでの学生生活について、1回生の立場に立って精一杯、頑張って応対してくれた様子が見られました。
1回生からは、「先輩の話がうまくまとまっており、自分の知りたいことをいっぱい教えてくれたのでよかったです」、「卒業までの流れを知ることができ、自分の将来を考えやすくなった」、「ゼミの楽しさに惹かれ、よりこの専攻に行きたいという気持ちが大きくなりました」などの報告が聞かれ、キャリアデザインを考える良い機会としてくれたようです。
【付記】4回生に対して教育学部後援会様から冷たいペットボトル茶を提供いただきました。この場を借りて、御礼を申し上げます。