2026年3月17日
滋賀大学教育学部附属音楽教育支援センター(愛称:おとさぽ)では、2026年2月1日(日)に栗東芸術文化会館さきらで、「第2回おとさぽ ファミリーコンサート」を実施し163名の参加がありました。
このコンサートは、文化庁委託事業「令和7年度 障害者等による文化芸術活動推進事業」「教育学部創立百五十周年記念事業」として同センターが企画・制作したもので、障害のある方とご家族を主な対象としています。第2回となる今回のコンサートでは、「おんがくの空へとびだそう!」をキャッチフレーズに、前方にマットが敷かれていて自由に座ることができたり、気兼ねなく出入りができたり、楽器を触ったり、音楽に自由に参加できる仕掛けがあったりと、さまざまな工夫が凝らされています。大盛況だった昨年のコンサートに引き続き、これまでおとさぽの学校公演や教室事業に参加して下さっている方も多数来場され、おとさぽの活動の定着と広がりを感じる機会にもなりました。
今回も、連携協定を結んでいる社会福祉法人やまなみ会 やまなみ工房のアート作品の原画展がホワイエで開催され、好評を博しました。今回のコンサートは、観客参加型の即興打楽器コンサートであり、関西を拠点に活動するパーカッションパフォーマンス『ビートジャックトリオ』による様々な打楽器を使ったユーモアたっぷりの演奏を聴いた後、コンサート後半では、即興音楽家の新倉壮朗さんも加わってセッションが繰り広げられ、出演者と観客の垣根なく、一緒になって即興演奏を楽しみました。
滋賀大学ではダイバーシティ教育に力を入れていますが、学部のダイバーシティ専門教育科目群「活動(体験)」や教職大学院の「障害児の音楽活動と支援」の授業等を履修する学生も、ボランティアとして運営や出演にかかわり、子どもも、大人も一緒に、楽器を鳴らし、身体を動かし、大変盛り上がりました。
是非また開催してほしいというご家族や学生の声が数多く寄せられており、おとさぽでは、来年度もこのようなコンサートを開催する予定です。

誰もが楽しめる音楽の場
