2026年5月19日
5月9日(土)、10日(日)に滋賀県大津市の生産者・植村喜代司 さんの圃場において教育学部生約240名が田植えを行いました。
滋賀大学では、子どもたちに「食・農・環境」に関する体験活動を基盤とした学びを提供できる教員の育成を目指しています。大津キャンパス開講科目「環境教育概論」において、教育学部の学生を対象にした稲作体験を実施しています。
当日は、田植えが初めての学生も多く見られましたが、協力しながら丁寧に苗を植え、無事に田植えを完了することができました。学生たちは、自ら体験的に学ぶだけでなく、将来教員として子どもたちに体験活動をどのように企画・運営し、学びにつなげていくかという視点を持ちながら活動に取り組みました。
今後は、8月下旬から9月上旬にかけて稲刈りを行い、さらに10月以降には炊飯や試食を通した体験学習も予定しています。また、これらの体験を契機として、学生たちはグループごとに「環境教育の視点から食と農を考える探究活動」に取り組んでいきます。
さらに、5月10日(日)には、本学の食・農・環境に関する教育活動を広く社会に発信し、地域へ還元することを目的として、一般の親子を対象とした田植え体験会を開催しました。当日は11組30名の親子が参加し、大学生とともに田植えを体験しました。
参加した子どもたちは、田んぼの土の感触や水の冷たさ、生き物の存在、稲の苗のにおいや手触りなどを五感で感じ取り、その気づきや発見を保護者や大学生と共有していました。自然の中での体験を通して、食や農、環境への関心を深める貴重な機会となりました。
なお、収穫されたお米は、本学オリジナル日本酒「滋賀大学 琶ぐくみ」の製造にも活用される予定です。

◆教育学部生の田植え体験学習について読売/中日新聞に掲載
https://www.shiga-u.ac.jp/43641/
