現職教員から今年も1回生が話を聴きました

7⽉17⽇に教育学部において、本学の卒業⽣である現職教員の⽅から、1回⽣が教職の話を聴く機会が今年も設けられました。1回⽣の必修科⽬「キャリアデザイン論」の最終回を使って毎年⾏われている恒例の機会であり、祝⽇に授業があることを利⽤して、ここ4年間、⾏われているものです。

本年も、⼩学校、中学校、幼稚園から3〜4年⽬の卒業⽣が来てくださり、学⽣時代に感じていたことや⽣きた経験、現在の⼀⽇のスケジュール、教師の仕事のたいへんな部分とやりがいなどを、それぞれ熱⼼に語りかけてくださいました。聴いていた1回⽣からの感想をみると、「教師が忙しいというのは予想していたが、⼤変ななかにもやりがいを感じられることがあると感じた」、「教師は⼦どもに知識を与える仕事だと思っていたが、⼦どもと共に学び、成⻑する仕事だという新しい⾒⽅が得られた」といった、新たな発⾒や確認ができた
旨の記述が多く⾒られました。またスクールサポーターを⾃分も始めたい、⼈と多く関わって経験を豊かにしておきたいといった、課題意識も多く聞かれました。1回⽣が現場の先⽣、しかも年齢があまり違わない卒業⽣から話を聴かせていただくことには、やはり多くの収穫があるものだと感じました。

(⽂責・若松養亮)