教育実践総合センター 石山プロジェクトの取り組み

                                            2021年12月15日

 教育実践総合センターでは、地域教育の課題の解決を目指し、地域の中核的な教員養成機関として本学部が関係機関や教員を指導・支援する取組を、学部横断的にコーディネートしています。その一つの取り組みとして、滋賀県内の教育委員会、教育センター、教育研究所、学校園及び教員と連携し、教員養成実践力アップ支援事業(石山プロジェクト、学校支援ボランティア派遣等)を行っています。
 新型コロナウイルス感染拡大に伴い、学生を受け入れる学校側の不安も大きく、春学期は実施を見送ることとなりましたが、秋以降は実施することができています。秋学期からの募集にあたっては、学生にコロナ感染予防対策実施事項も伝え、学生ボランティアを募集しました。学校園への実習に期待する学生が多く、例年に増して幼稚園9名、小学校16名の希望がありました。108日に石山幼稚園、小学校でオリエンテーションを実施し、以後、実施校園と個人のスケージュールを合わせて参加しています。今年度は、コロナ感染状況を配慮して、附属校園での3年生の教育実習期間と重なっていますが、学生たちは大変熱心に参加しています。関連の校園から、多くの学生が熱心でまじめに子どもたちと関わってくれているとの声が寄せられており、感謝の言葉をいただいています。開始以降、1か月に1回ペースで、退職園長、校長を講師に省察会を実施しており、学生は実習で感じた事、悩んだこと、個別の対応への質問など、熱心に話し合っています。特別な配慮を必要とする子どもたちへの支援にも、模索しつつ取り組んでいます。
 今後もこの取り組みを通し、「質の高い教育をみんなに」とのSDGsの理念に基づく教育的支援、質の高い教員養成活動を継続していきます。