コア・サイエンス・ティーチャー(CST)養成プログラム 成果報告会を開催し、認定式を挙行しました

                                             2022年2月16日

 2021年度の小・中学校教員を対象としたコア・サイエンス・ティーチャー(CST)養成プログラムの全研修を修了し、2022年2月15日(火)に受講教員・学生による成果報告会を開催し、認定式を挙行しました。成果報告会、認定式には、滋賀県教育委員会、滋賀県総合教育センター、大津市教育委員会、守山市教育委員会、竜王町教育委員会よりご担当の先生方がご出席してくださいました。

 CST養成プログラムでは、現在の理科教育の課題をふまえ、2021年度から『児童・生徒に科学的・論理的思考力を育てるための指導力の向上』を中心に据えたプログラムにリニューアルしました。20218月2日(月)の夏期集中研修からスタートし、10月から12月にかけて受講教員による授業研究会および教員研修会を複数回実施してきました。そして、2022年2月1日(火)に認定委員会が開催され、受講教員のCST認定、受講学生の准CST認定が認められました。

 2月15日(火)に事業代表者の大山真満教育学部准教授、太田聡滋賀県教育委員会幼小中教育課指導主事の挨拶に続き、プログラムを修了した現職教員2名(小学校教員1名、中学校教員1名)と学生1名から成果報告がありました。成果報告会では、養成プログラムを通しての気づき・成長、児童・生徒の変化、今後の抱負など1年間の活動の様子を交えて発表が行われました。

 認定式では、神直人教育学部長より認定証が授与されました。今年度のCST認定は、現職教員3名(小学校教員1名、中学校教員2名)、准CST認定は学生3名です。その後、事業代表者の大山真満教育学部准教授より2021年度の養成プログラムのまとめが行われ、閉会しました。

 ・本CST事業は、2021年の滋賀大学学長裁量経費の支援を受けています。