2022年8月4日
2022年8月2日より現職教員を対象としたコア・サイエンス・ティーチャー(CST)養成プログラム※の夏期集中研修がスタートしました。
夏期集中研修初日は、事業代表者の大山真満准教授からの挨拶のあと、プログラム受講教員による授業研究会を行いました。授業研究会には、大学教員のほか、滋賀県総合教育センター、長浜市教育委員会・栗東市教育委員会の先生方、准CST養成プログラム受講学生達が参加しました。授業研究会では、「児童・生徒に科学的・論理的思考力を育成するための理科の授業」をねらいとしてプログラム受講教員が授業を行い、その後の指導助言を通して、受講教員の科学的・論理的思考力を育成するための授業力向上を目指しました。
授業研究会後、プログラム受講教員と准CSTプログラム受講学生との交流活動を通して、よりよい授業作りに向けての検討・協議を行いました。
※ CST: 滋賀大学教育学部では、滋賀県教育委員会並びに県内各市町教育委員会との連携協力を得て、理数系教員(コア・サイエンス・ティーチャー:CST)養成拠点事業を実施しています。このCST事業では、地域の小・中学校理科教員の理科の指導力向上を図る役割を担う教員(コア・サイエンス・ティーチャー)を養成することを目的として、「現職教員を対象としたCST養成プログラム」と「学生を対象とした准CST養成プログラム」があります。
・本事業は、2022年の滋賀大学学長裁量経費(ミッション戦略実現事業)の支援を受けています。