滋賀大学教育学部連続講座(高大連携事業)第3回を開催しました

 11月3日(土)教育学部において、県内の高校生(受講希望者50名)を対象とした連続講座「滋賀大学教育学部で何を学ぶか ―どんなことができるの?どんなことをしているの?―」第3回を開催しました。

 本連続講座は、滋賀県教育委員会と本学教育学部との高大連携事業として8月から12月まで(10月を除く。)月一回のペースで4回にわたって開催するもので、今回は長谷川武博准教授(代数学)が「文字遊びからみる江戸庶民の数学」と題して講座を実施しました。

 講義では、江戸時代の和算家によって書かれたベストセラー「塵却記」の中に収録されている文字遊び「目付字」を体験し、目付字の仕組み、いわゆる「数学的背景」を研究することの講義が行われました。

講義をする長谷川准教授

講義の様子