2024年9月6日
8月25日(日)に長浜市にて朝日漁業協同組合の協力のもと,一般の方17名と刺し網漁の見学・体験を行いました。
滋賀大学では琵琶湖の環境について長年教育・教育を行ってきましたが,その大きな目標は健全な湖を未来に残すことです。今回、一般の方を対象に、琵琶湖の恵みを考えるきっかけづくりとして,刺し網漁の見学・体験を実施しました。
刺し網漁は,設置数や網の目合いによって漁獲量を調整できる漁法で,水産資源を守りながら利用できる漁法の一つです。琵琶湖では8月にアユが禁漁になりますが,設置した刺網にアユかかっていないことに驚く参加者の姿がみられました。
また,体験後には湖魚の試食を実施し,琵琶湖の恵みである水産資源を未来に残すことの意義を感じてもらえたものと思います。