11月9日(土)教育学部において、県内の高校生(受講者99名)を対象とした連続講座「滋賀大学教育学部で何を学ぶか ―どんなことができるの?どんなことをしているの?―」第2回を開催しました。
本連続講座は、滋賀県教育委員会と本学教育学部との高大連携事業として10月と11月に各1回、計2回にわたって開催するものです。
今回は、奥田連続講座部会委員の司会により進行し、山本一成講師が「幼児期の子どもの遊びと想像力」と題して講座を実施しました。
講義では、幼児期の遊びが固定観念にとらわれない柔軟な発想を育むとして、遊びを通した教育の重要性について様々な事例の紹介とともに、加速していくIT社会の中で「考え抜く力」「前に踏み出す力」「チームワークの力」といった人間力の重要性についても説明があり、受講生は興味深く聞いていました。
また、当日は教育学部の学園祭(紫雅祭)の期間中であったため、講座終了後、受講生は催し物や模擬店など学園祭の雰囲気を楽しんでいました。
山本先生の講義の様子