滋賀大学教育学部連続講座(高大連携事業)第2回を開催しました

 9月22日(土)教育学部において、県内の高校生(受講者50名)を対象とした連続講座「滋賀大学教育学部で何を学ぶか ―どんなことができるの?どんなことをしているの?―」第2回を開催しました。

 本連続講座は、滋賀県教育委員会と本学教育学部との高大連携事業として8月から12月まで(10月を除く。)月一回のペースで4回にわたって開催するものです。

 今回は高大連携部会の渡邊史准教授の司会により進行し、于一楽准教授が「ことばを学ぶことから使うことまで」と題して講座を実施しました。

 講義では、外国語を使ってコミュニケーションをとる際には、文法が重要なのではなく、ことばの背景にある文化に配慮する必要がある、ということを説明されました。母語ではあたりまえの表現が外国語においては、誤解を生みかねないということを中心に、異文化コミュニケーションやことばの背景にある文化に沿って会話する難しさについて、民放テレビの番組などいろいろな事例を出しながら説明されました。

講義をする于先生

講義の様子