《研究主題》
“いま”を生きるדこれから”を生きぬく力を育む保育 4年次
~幼児期から架け橋期の教育をサステナブルに共創する~
【附属幼・小合同研究会】
今年度は架け橋期のカリキュラム共創をテーマとし、隣接する附属小学校の副校長、研究主任、一年生担任を交えた研究会を継続的に行いました。幼稚園教員が、園、小学校の授業参観でとった事例をもとに、架け橋期に育みたい資質・能力について考察しました。また、事例には小学校1年生担任から事例における子供の育ちが小学校においてどのように発揮されていくのかということについて、コメントとして記入いただきました。持続可能なカリキュラム共創について進めてきたものを次年度も引き継いでいく予定です。
【附属幼稚園保育スクール】
昨年度までの「保育トーク広場」から「附属幼稚園保育スクール」へとリニューアルしました。「保育トーク広場」のよさを生かし、保育公開に参加いただいた方々と共に自らの課題を見つめ、保育の楽しさを語り合うと共に、研究機関・実習指導園として本園職員が培ってきた、「実践に生かせる知見」をもとに身に講話や実技研修会を新たに加えました。令和7年度は、①表現領域の取組「県教育美術展 平面特選作品鑑賞から考える」 ②園内研究の取組「SDGs・ESDを考える」 ③健康領域の取組「運動遊びの指導と実践」の3講座を開催しました。延べ約50名の方に参加いただきました。
【公開研究会】
「公開研究会」は附属学校園の使命ともいうべき実践研究を、広く地域社会、学校教育関係者に公開し、地域における幼児教育の向上に寄与するものです。今年度も人数を限定した対面での公開研究会を行い、約45名の方にご参加いただきました。また、各園での園内研究や個人での学びに応えられるようオンデマンド配信も行い、約20名の方にお申込みいただきました。全体会講師には福井大学大学院期教職開発研究科 岸野麻衣先生をお招きし、「幼児期から架け橋期の教育をどのように共創するのか」と題し講演いただきました。これからの時代に求められる架け橋期の連携の在り方について、実際の連携事例などを踏まえてお話しいただき、参加者とともに学び合うことができました。
《参加者アンケートより抜粋》
・事例カードや、育みたい資質・能力について、「目指す子供の姿」から具体的な姿として整理されていて、小学校につながっていくことが感じられました。
・架け橋期カリキュラムについては園の取組だけではどうにもならないところがあり、難しいポイントだと思う。小学校の先生と共同開発を目指しているところが良いと思った。
・園の教育目標や目指す子供の姿をスタートとして、具体的な姿をイメージしたことから架け橋期に育みたい資質・能力のポイントが整理されている点が良かった。
・事例カードは子供の姿や心情の変化などがよくわかり小学校と幼稚園の合同研究だからこそ架け橋期の教育のつながりが見えやすいと感じた。
・附属学校園は密接に連携しているため「架け橋期」についての共通理解が培われやすい強みがあると感じた。
・岸野先生の講演は、具体的な保育の様子や子供の姿を交えながらのおはなしでとても分かりやすく、園でも共有していきたいと思った。
【研究のまとめリーフレット】
研究のまとめとしてリーフレットを作成しました。「令和7年度研究のまとめリーフレット」←こちらから読んでいただけます。
